ごあいさつ

頼ってください。

   組合は「駆け込み寺」です。

2021年度が始まりました。マスク生活で、初めて会う人とは顔下半分想像しながらの日々ですが、でもやっぱり新年度は私たちを初心に返らせてくれます。今年度も、佐賀県教職員組合執行委員長として、皆さんと心合わせて前進していきたいと思います。

日本国憲法は第10条から第40条に「国民の権利及び義務」を定めています。「基本的人権の尊重」です。組合活動を進めていると、今更ながら人権を考え尊重していく活動であることを実感します。人が幸せに生きていく上で最も大切な人権を守るために、そして実現するために組合があります。

1学級の児童・生徒数上限や教職員定数等を決める「義務教育標準法」が改正され、随時35人以下学級になっていきます。やっと政府が重い腰をあげたのです。法の付帯決議には、教員免許更新制の縮小や廃止、小学校教員の持ち授業数軽減、負担の軽減などが書かれています。道筋が見えてきました。これまで全国の仲間とともに各級段階で署名や交渉を重ね要求し続けてきた結果です。現場からの地に着いた要求は必ず実るのです。

たくさんの組合員の皆さんからSOSが私のところに届きます。そう、組合は「駆け込み寺」です。困ったときは頼ってください。それが組合員である権利です。そしてたくさんの喜びも届きます。一緒に喜び合いましょう。喜びが倍増し、次のエネルギーになります。

もっともっと繋がり合える仲間を増やしながら、2021年度も一歩一歩歩いていきましょう。

佐賀県教職員組合
執行委員長  井手 美保子

 

すべては 子ども、保護者、教職員 笑顔のために -あなたも佐教組に-

佐賀県教職員組合(佐教組「さきょうそ」)は、学校で働く人たちの声、子どもたちの声、保護者の声を大切にし、
よりよい教育環境を実現するためにとりくんでいます。また、教育実践にすぐ役立つ資料や情報も盛りだくさん。

人事-希望と納得の人事異動を-

人事異動は生活権に関わる大きな課題です。
教職員の生活環境(結婚、子育て、介護)にあった「希望と納得」のいく人事異動をめざし、県教委や教育事務所と粘り強く交渉し、解決をしてきました。
こうした実績は、組合員の皆さんの信頼を得ています。

権利-教育に集中できる生活環境を-

教職員が教育に専念できるよう、勤務条件や賃金(手当など)の改善にとりくんでいます。
交渉や集会などを通して賃金のカット率を大幅に縮減させたり、妊娠・子育て・介護の権利を
大きく拡大させたりしてきました。

定数-教育は人なり。先生を増やして-

子どもたちに行きとどいた教育を。
この思いは、教職員だけでなく、保護者の願いでもあります。佐教組や日教組は全国的に運動を展開してきました。
この運動で教職員の数を決める標準定数法が改正され、2021年度小学校2年生から、随時35人学級が実現。
県内でも、保護者とともに少人数学級を求めた運動で、県独自予算での小人数学級(小3、中1)を実現させました。

学習-知りたいことをタイムリーに学習-

佐教組は、教職員の学習や情宣(月2回の新聞発行)に力を入れています。
育休者の職場復帰をサポートするセミナーや専門部ごとの課題別の学習会など、教育に関わる社会問題をタイムリーに学習しています。
マスコミ報道では知ることができない真実に触れることができ「モノの見方が広がった。」と多くの皆さんから好評を得ています。

教育-授業がもっとうまくなりたい-

子どもたちに何をどう学ばせるかを教育研究集会などで仲間と実践や意見交換(教科別、課題別)を通して、私たちの教育実践力アップを図っています。

平和-平和で安心して暮らせる国にしたい-

平和な国にしたい。教師を志す人のすべてに共通する思いです。
佐教組は、平和教育に役立つ資料を作成したり、実践交流に取り組んでいます。また、毎年「平和の旅」の企画等、平和学習にも力を入れています。
さらに、脱原発社会実現に向けた運動をすすめています。

公開日:
最終更新日:2021/04/07